小論文によく出るテーマ 高齢化、食の安全性など
小論文に選ばれるテーマの分野は多岐に渡っていますから、できるだけ広く浅く色々なことを知っておいたほうがいいでしょう。
そのほうが様々な小論文の書き方を選ぶことができますからね。
そして就職の担当者にあなた自身をアピールしましょう。
そこで今回は、小論文によく出るテーマについていくつか紹介していきたいと思います。
●高齢化
*年金問題:社会保険庁のずさんな管理が明らかになった年金問題、これについてはおよそのことは押さえておいたほうが無難といえるでしょう。
その他に今問題になっている後期高齢者医療についてや、介護の問題など。
●少子化:育児ができにくい環境、子供を持つ女性の就職が事実上難しいこと、少子化による日本の将来図など。
●食の安全性:中国からの輸入食材の問題や食品偽装問題など。
これらも知識を蓄えて書き方につなげましょう
●医療・福祉
*生命の尊厳:医療技術の進歩によって延命が可能となっている。脳死問題や人工授精についてなど、生命の尊厳が脅かされているのではないだろうか。
*障害者:障害者の自立および社会参加を支援するため2004年に障害者基本法が改正された。自立した生活を支援するものであるが、補助金の打ち切りなど問題も多く抱えている。
その他にも、また問題になっている医療ミス、ボランティア、バリアフリーなど。
●人権
*メディアの加害者への報道:マスコミの取材について報道に固執するあまり、人権を無視しているような報道はないだろうか。プライバシーの侵害にあたるとも考えられる。
その他、凶悪化する少年犯罪の増加にともなう少年法の改正、依然としてなくならない差別、外国人労働者など。
よい小論文とはどういうものか
どんな小論文がよくて、どんな小論文が悪いのでしょうか。
小論文とは、どのような点が評価されるのでしょうか。
これをを知っておくと、書き方の参考になると思われます。
就職する企業や、大学入試の際、などで評価が変わることはあるかもしれませんが、評価が高い小論文の条件はそのツボを押さえておかなければなりません。
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課題の意図を理解し、設問に適切に答える
「~について賛成か反対か、あなたの意見を述べよ」という設問なのに、「賛成」であるとも「反対」であるとも明確にせずに論じていたとしたら、その設問に答えているとは言えません。
内容から「おそらくは反対なのだな」と読み取れたとしても、明確に示していないということで減点の対象となってしまいます。
思い込みだけで論を展開していくことは、設問無視と取られても仕方がありませんよね。
問題文や課題文をしっかり読む、ということは簡単で当たり前のようですがとても重要なことです。
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説得させるだけの論を展開していく
あなたの考えを裏付けるような具体例や体験などを述べて、一貫した主張を読み手に伝えていくことが必要です。
就職の担当者に、「なるほど、そうか」と思わせるだけの説得力が小論文のよい書き方には必要となります。
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独創性
これがあると多くの小論文の中から目をひく存在になることでしょう。
「携帯電話の是非」について問われたときに、「否定」しておいてその理由をありきたりなものにしてしまう。
これでは多くの中に埋没してしまっても仕方ありませんよね。
否定するにしても、あなたの体験に基づく独創性があったりすると、評価は高くなります。
もちろん、独創性が高いだけで根拠が希薄なものはダメなのはいうまでもありません。
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意欲が感じられるもの
就職試験などに使われるものですから、自分をアピールしていきましょう。前向きな論を展開しておくと、好印象です。
これらの条件を満たしていると、評価が高まることは間違いないと思われます。
小論文を書くときの心構えとは
小論文でも作文でも、文章を書くときの心構えは意外と大切です。
何も考えずに書いていると、就職などのライバルが多くいる場合には僅差で落とされてしまうこともあるかもしれません。
わずかでもライバルに差をつける書き方をするために、気持ちの持ち方について述べておきたいと思います。
今までも「読み手」についてはふれてきましたが、当然小論文には評価をしてもらう「読み手」がいます。
例えば大学の試験や就職などの場において、この読み手はかなりの数の小論文を読んで評価をしていくわけですから、文章の「第一印象」は良いほうがいいですよね。
それでは文章の第一印象とは何かというと、それはやはり「読みやすい字」といえるでしょう。
といっても上手な字でなくてもいいのです。あなたが書ける字のなかで、精一杯の丁寧さで書いていくということが大切です。
あくまでも「読んでもらう」ということを意識して書き方を考えていきましょう。
また小論文は「あなたの考え」を述べていくわけですから、曖昧な表現はやめたほうがいいでしょう。
そして同じくらい「言い訳がましい」のもマイナスポイントになってしまいます。
「言い訳」を論じていくぐらいならば、多少はハッタリでもいいので強気で書き進めましょう。
もちろん、根拠のないハッタリはいけませんが、要はそれぐらいの負けん気が必要だということです。気持ちで負けてしまっては何にもなりませんからね。
とにかく自信をもって、読み手にわかりやすく、言い訳をしないで論じていく。このような気持ちで書きましょう。
小論文を書くためには
小論文を書くために、これをやっておけばということを一つ挙げるならば、やはり新聞を読んでおくことでしょうか。
もちろん、そのことが就職試験に必ず役立つかというとそうと言い切れませんが、小論文には後で述べますが、出題のパターンというものがあります。
そのなかで「テーマ型」というものがあります。
この「テーマ」がやはり時事問題を扱ったものが多く、最近多いのは「地球温暖化」についてなどでしょうか。
サミットでも議題にもなりましたから、こういったことを交えながら論じていくと企業の担当者には好印象だと思われます。
地球温暖化を論じながら、その解決策として講じられていることや、あなたが就職したい企業でも取り組んでいることなどを挙げて自分をアピールすることもできます。
もちろん、小論文をきちっと書くことも必要ですが社会人になるにあたって最低限の知識があるかどうか見られる可能性があるのも、また小論文の怖さといえるかもしれませんね。
あと「少子化問題」や「フリーターやニートの問題」など挙げればきりがありません。
このように例をあげて、あなたは書き方がすぐに頭に浮かびますか?
知らないことをいい加減に書くことはマイナスにつながりますが、あなた自身が社会に目を向けていることは小論文にもきっと役に立つと思います。
家で新聞をとっている人は、今日からでも新聞を読んで、時事問題について知っておきましょう。
そしてわからないことがあれば、「イミダス」や「知恵蔵」、または家庭に必ずはあるでしょう「広辞苑」で調べておくというくせをつけましょう。
そのなかで、小論文の題材になりそうなものを選んで書き方などの対策をとっておくと良いと思います。
小論文とは
小論文を書く」とき「小論文書くのが大好き!」という人ももちろんいるでしょうが、大多数の人が苦手意識を持っているのではないかと思います。
確かに小論文は作文とは違い、好きなことを思いつくままに書くということではありません。
しかし、ちょっとしたコツさえ掴めれば書き方はそんなに難しいものではないことも確かです。
もしかしたら、あまり小論文のことをわからないままに苦手意識を持っているのかもしれません。
まず、必要なのは「慣れる」ということです。
「好きなように書けない」のであれば、その書き方をマスターすればよいのです。
もちろん数学のように、小論文の答えは一つではありませんが、だからこそ、色々に書くことができますし、あなたの色を出すことができるのです。
言い換えれば、あなたの考え方を企業に知ってもらうのにこれほど適した問題はない、ということです。
小論文はあなたという人間の素晴らしさ、その考えをアピールする絶好の機会なのです。
大学入試などで実施した大学も多いようですが、就職にも小論文は試験として出されることが多くなっています。
企業にとっては唯一その人の「人となり」が知れるものなのですから、当たり前かもしれません。
悪い小論文とは……
今回は評価が低くなってしまう小論文について述べていきたいと思います。
「やってはいけないこと」を書いてしまうと、就職などの場においてその小論文の評価は悪くなってしまいます。
●出題の意図から外れて、勝手な論を展開してしまう:こういう人はよくいますが、設問を読んだはずなのに、意図を勝手に解釈してしまうのでしょうか。
この後にも書きますが、もうこの時点でアウトですよね。
●自分の主張がない
課題文型の時にかなり見受けられます。
課題文のなぞりだけ、になっている人がいますが、小論文では「あなたの考え」が問われているわけですから「主張がない」というのは致命的です。
一般論などにすりかえることも多いようですが、あくまでも「あなたの主張」を展開してください。
●感情的になりすぎたり独創的すぎる:
読み手の共感を得られないほどの「独創性」は印象を悪くしてしまいます。
「独創的」にこだわるあまり、反社会的な論になる場合がありますが、これも印象は当然悪くなってしまいます。
また小論文では「客観性」や「冷静さ」が必要です。
ですから、「絶対に許せないと思う」などの表現は感情的であるとみなされて評価は下がります。
冷静に論を展開しましょうね。
●論の構成をしっかりたてる:あなたの一貫した主張を読み手にわかってもらうために、構成力が必要となります。
必ずしも決まった構成はないのですが、一般的には「あなたの考え」→「裏付けるための具体例など」→「考察」→「考えを再提示」という構成が一般的ではあります。
●文法間違いや誤字・脱字が多いもの:
後に述べる「小論文の書き方の注意点」にあります。
ですが、国語の基礎力が問われるような間違いは当然評価が下がりますので、注意しましょう。
希望の就職先に入るために、これらのことに気をつけましょうね!
