雷雨の中
雷雨の中、ホールアウトしたなどという話をたまに耳にします。
特にそういうことを自慢げに話す人がいたりしますが、このようなことはゴルファーとしての資質を疑われますので気を付けてください。
ゴルフコース上で雷雨が近づいてきたら、すみやかにしかるべき対処をしなければなりません。
もしプレーの途中でもクラブやピンをそのまま、そこに置いて避難してください。
その時、木からは距離をとるようにしましょう。
雷はものすごいスピードで横っ飛びしてきますので、身の回りに金属や高い木があると危険です。
近くに避難小屋やコースの売店がある場合はすみやかにそこに移動し、雷雨が過ぎ去るのを待ちましょう。
それが一番ベストです。
もし避難所が見つからない場合はバンカーのような低いところで伏せるようにしてください。
もしバンカーも近くにないようならその場で、できるだけ低い姿勢をとりましょう。
最低でも行って欲しいことは高い木からは距離をとって低い姿勢をとるということです。
落雷の多い地方のキャディーさんや従業員は、避難・誘導の判断や方法の訓練を受けています。
キャディさんや巡回車の指示に素直に従って避難してください。
セルフプレーの場合も同様にそぐにプレーをやめて、適切に対処してください。
特にセルフプレーは自己判断ですので、まだ大丈夫だという油断は禁物です。
雷は怖がって、怖がり過ぎるということはありません、少しでも気になったらプレーを中断する勇気も必要です。
「ナイスオン!」のとき
「ナイスオン!」やっとグリーンに辿りつきました。
その時、一刻も早くグリーンに向かいたいところだと思います。
でもその時、ボールの位置をしっかり確認していますか?
乗ったように見えても、意外とショートしていたり、止まらずにグリーン奥のラフやバンカーまで行っていることがよくあります。
特にグリーン面が見えない打ち上げのホールの場合は注意が必要です。
もし心配であれば状況を把握しているキャディさんに尋ねてみましょう。
ボールの位置が分り、早速グリーンに向かいたいところですが、手ぶらでグリーンに向かうのはもってのほかです。
この時、確実にグリーンにオンしているのが分ればパターを持って行きましょう。
もし確認できないようであればアプローチ用のクラブとパターの両方を持って行くのが要領のいいゴルファーです。
自分で持っていけば、それだけ次のプレーがスムーズに行えます。
自分でパターを持って行く利点はプレーがスムーズに行えるだけでなく、時間的に余裕ができますので、パッティング・ストロークの感触を早く試すことができたり、パターでボールマークなどの修復作業が行えて一石二鳥です。
さらにキャディさんも助かりますし、気の付くゴルファーはキャディーさんからモテますよ。
そしてポケットにはグリーンフォークを忘れずに、パターの前に真っ先に使う道具はこのグリーンフォークですから。
前の組がセカンドショットを打ち終わって
前の組がセカンドショットを打ち終わって一応ティショットができる状態になりましたが、前の組へのゴルフボールの打ち込みは大変危険ですので前の組の位置を再度、確認してからティショットを行うようにしましょう。
ティショットはまれに自分の予想外に距離が出る事があります。
それはゴルファーにとっては嬉しいことなのですが、それが前の組への打ち込みになってしまうと話は別です。
ティショットしたゴルフボールが人を直撃したら、大げさではなく生命やお互いの平和な暮らしを奪いかねない危険性をはらんでいます。
もし、打ち込みそうになったら、まず大声で「フォアー!」と叫び危険を知らせましょう。
幸いにしてゴルフボールが当たらなくても、脱帽をして、届く声で「すみません」等の言葉を発し、手を挙げるなり頭を下げるなりのジェスチャーで、謝罪の気持ちを表わしましょう。
ゴルフコースは広く、声やジェスチャーが届きにくいことを頭に入れておきましょう。
大切なことは謝ることではなくて、謝りを伝えることです。こっちは謝ったつもりでもそれが伝わってなければ、意味がありません。相手の立場なってみるとティーインググラウンドからの謝罪はあくまでも仮の謝罪です。
それで済ませるのではなく、すみやかに相手に近づいて正式な謝罪を行うべきです。
謝罪は相手から許してもらってはじめて成立します。
前の組がホールアウトして次のティーインググラウンドへ向かってしまった場合などは、追いかけて行ってでも謝罪すべきでしょう。
追いつく間がない状況なら、そのあとのホールや食堂などで謝罪をしましょう。
とにかく謝罪の気持ちを伝え、その後のプレーがお互い気持ちよくできるように心がけましょう。
ゴルフの服装
ゴルフ初心者には特に気になるのが服装のことではないでしょうか。
とりあえず量販店でゴルフウェアを揃えようと思っている方へ、一応基本的な部分は押さえておきましょう。
ゴルフ場にはそれぞれ固有の服装規定があります。
初めて行くゴルフコースの場合は前もって確認しておくことをお薦めします。
おしゃれな人はゴルフ場でもおしゃれをしたいところですが、ゴルフ場には襟なしシャツやジーンズなどを禁じる服装規定があります。
前もって確認しておけばその範囲内でおしゃれが楽しめます。
但しメンバーにも事前に尋ねてから行ってください。
そうしないと一人だけ浮いた存在になりかねません。
名門倶楽部ほど服装規定が厳格で、パブリックコースほどゆるやかになっています。
ゴルフはゲーム規則だけでなく、さまざまな決まりごとに従うのが前提のゲームです。
その場に合う服装というのも、その決まりごとの一つとして捉えておくと良いでしょう。
服装規定がゆるやかなパブリックコースだからと言ってもそこは公共の場、みんなが平等に気持ちよくプレーを楽しむ場所です。
服装についても人の目に不自然さを感じさせない配慮が一番大切です。
変わった格好で目立ちたい方もいますが、ここはゴルフ場です。他の人に目ざわりだったり、気になってプレーの妨げになるような服装は避けるべきです。
服装一つにしても、その人の良識が問われるのがゴルフというスポーツなのです。
自分の好みや主張を最優先せせる人は自分勝手な、わがままな人ということになりかねないので注意しましょう。
ゴルフ初心者には普通のゴルフウェアが無難でしょう。
練習場もゴルフ場ですよ
ゴルフ場とはけしてコースのことを指すだけではなく、練習場もゴルフ場であるという認識が大切です。練習場の打席は小さなティイングクラウンドであるといえます。
マナーも同じですから気を付けてください。
練習場では多くの人が同時にアドレスに入っていたりします。
「ナイスショット」など気が散るような大声や物音は慎みましょう。
特にグループでの練習はついつい大声になりがちですので要注意です。
練習場と言えどもゴルフ場、今や街のレジャースポットでもあり、社交場でもあります。
そうなるとやはり服装にも注意が必要ですね。
しっかりゴルフウエアを着用することをお薦めします。
家の近所だからとか、汗をかくからなどと言う勝手な理由からトレーナーやTシャツ、ランニングやよれよれのジーンズやサンダル履きなどでは絶対に行かないでください。
さて早速、練習ですがクラブを振る時も注意が必要です。
練習場は充分にスペースが取られていない場合もあります。
必ずクラブを振る時は周囲の安全をまずは確認しましょう。
ゴルフ規則第1章エチケットにも安全の確認がうたわれています。
打席は狭いので事故が起こりやすい、長尺のドライバーを使用する時は周りに充分距離があるか必ず確認しましょう。
ボールのセットなどの時に前の打席側へのかがみ込みは頭部をクラブで強打される恐れがあります。通路での素振りは得てして注意力が散漫になりがちですので注意してください。
子供がいる場合は予想外の動きをしますので、特に注意が必要です。
ディボット跡の直し方
目土には砂を使うと思いますが、その砂はキァディカートに必ず備え付けてあリますし、ティイングラウンドの近くに大きな箱や土管の中にあります。
よくゴミ箱と間違えて空き缶やペットボトルが捨ててありますが、それは無知なゴルファーがすることです。
ディボット跡の具体的な直し方
ディボット跡の具体的な直し方ですが、まず大きなターフをディボット跡に戻す場合は、その周辺のすき間を目土で埋めて保湿してやると芝はそのまま生き続けます。ばらばらになってちぎれた芝を戻す場合も目土すれば、芝は枯れても次に育つ芝の養分になります。
もしも元に戻す芝が見当たらない時はディボット跡の凹みも目土砂で平らに修復ができます。
ポイントは凹みにたっぷりめに砂を盛り、靴底で踏んで平らにすること。
芝の面より少し盛り上がっているぐらいがちょうどよいでしょう。
スコップで目土を落とすときはまわりの芝面に砂をなるべく散らさないように注意しましょう。
つまり、目土砂がないとディボット跡は修復できない訳です。
しかし、コースによってはカートレールやカート道路に制限されてキャディカートがフェアウェイの中へ入ってこれない場合があります。
そんな時、キャディさんはクラブ運びで手一杯でキャディカートに備えつけの目土袋を持って行く余裕がありません。
この場合はプレーヤーが目土袋を借りて、目土に備えましょう。
目土袋を持っていかないと、修復ができず、散らかった穴ぼこだらけのコースを後続に引き渡すことになります。これはゴルフプレーヤーとしては恥ずべきことです。
ショットの跡のディボット
「ナイスショット!」他のメンバーから声がかかりましたね。
フェアウエイでショットが決まると本当に気持ちいいですね。
心はすでに次打点に飛んでいるかも知れませんが、ショットの跡にディボットができていませんか。
そして、ターフ(芝生のことで、アイアンショットなどでボールの先の芝生を削り取られたもの)が飛んでいませんか。
フェアウエイでのショットではディボットができることは仕方ありません。
しかし、フェアウエイを傷っけ放し、汚しっ放しの状態でプレーを続けることは大人の人間のやることではありません。
そのまま放置されたたターフはゴミとなり、フェアウエイを汚すだけでなく、当然、後から来るプレーヤーのボールランの妨げとなってしまいます。
そしてディボット後にはせっかくナイスショットしたボールが捉まる可能性があります。
後続のプレーヤーが気持ち良くプレーできるように責任を持って配慮する事は、ゴルフ場でプレーする者にとって欠かせない資質であり義務です。
口うるさくなりましたが、ショットの後はすぐに手足が後始末に動作するように習慣づけておきましょう。飛んでいったターフはちゃんともとへ戻す。
ばらばらになった芝も拾い集めてもとに戻す。戻した芝はそのまま生き続けますが、放置された芝は枯れてフェアウエイを汚すゴミになります。そしてディボットはちゃんと埋めましょう。
ちゃんと埋めるということは目土をするということですが、詳しくは次回、次々回でくわしく。
ともかくショットの後に次打点に向かう前には必ず後始末の動作に入る習慣付けをすることが第一ですね。