カネボウの漢方薬
カネボウの漢方薬は、カネボウの漢方薬は病院でも扱っていますし、テレビのコマーシャルなどでよく流れていましたから、みなさんよくご存知だと思います。
それに漢方外来などに行けば、漢方薬はカネボウか、ツムラかという感じです。
そのためおそらくカネボウの漢方薬を処方されたことのある方もいると思います。
漢方薬に縁のない方は、カネボウと言えば、パッと頭に浮かぶのはカネボウ化粧品ではないかと思います。
けれど、意外なことにカネボウは1887年の創業当時は、紡績会社としてスタートしていて、カネボウが化粧品を扱い始めたのは、1961年で、漢方薬などの薬品を扱い始めたのは、1966年です。
山城製薬を買収した後、カネボウ薬品を設立し、漢方薬などの薬品事業に進出しました。
カネボウは、1978年には、漢方エキス錠を発売するなど、一般的に飲みにくいとされる漢方薬を、より身近に、そしてより手軽に飲むことが出来るようにして販売してきました。
そんなカネボウですが、2007年7月1日からは、カネボウからクラシエへと社名を変えて新たなスタートを切っています。
クラシエをいうのは、快適で楽しい「暮らしへ」の意味を込めた造語だそうで、カネボウがクラシエへ社名変更をした理由は、カネボウが漢方薬をはじめ、これまで行なってきた、日用品、食品、薬品の事業とは別に化粧品事業を引き継いだ花王との契約で、産業再生機構の支援終了から2年が経過したので、化粧品事業でしか『カネボウ』が使えなくなったためなのだそうです。
ともあれ、カネボウの漢方薬は、クラシエの漢方薬としてこれからも、私たちのために頑張ってくれるようです。