妊娠時基礎体温表

妊娠時には、基礎体温の高温期が続くので、妊娠を希望する女性にとっては、毎日基礎体温を測定して、基礎体温表をつけることが重要です。

基礎体温を測るには、普通の体温計ではなく婦人体温計(基礎体温計)で計ります。
この基礎体温計にも、電子体温計のものや昔ながらの水銀式のものもあります。

電子体温計の仕組みは、メモリに体温が上昇するパターンを記憶させ、そのパターンから予測して短時間で温度を表示するというものですので、必ずしも正確な体温を表示しているわけではありません。

とはいえ、基礎体温は温度変化が重要ですので、温度に多少の誤差があったとしても、変化のカーブが描けるので長期間、同じ電子体温計を使用するのであれば全く支障はありません。

正確な体温を計測するという目的では、水銀式の体温計で5分以上計測するのが望ましいとされます。基礎体温を毎日計るのは面倒ですが、身体のリズムを知ることが出来ますので頑張りたいものです。

基礎体温表をグラフにすると、体温の低い時期(低温相)と高い時期(高温相)の二相曲線になります。排卵のある女性の基礎体温は、生理開始日から排卵日までは低温期が続き、排卵日を境に体温は0.3℃~0.5℃上昇し高温期となります。

一方、妊娠時女性の基礎体温は、非妊娠時の基礎体温より高温相が続きますが、これは妊娠を持続するためにプロゲステロンが増えるからです。確実に高温期となった日から3週間以上の高温期が続いている場合、妊娠の可能性があります。
妊娠以外にも、基礎体温の変化は身体のいろいろなサインを教えてくれます。

基礎体温の理想的な波形は、高温期が12~14日で高温期と低温期の差が0.3~0.5度、低温から高温へ1~2日以内に移行する波形です。例えば、基礎体温の高温期が短いタイプでは、生殖器の冷え、あるいは子宮が冷えて、血液循環が悪い状態です。
卵胞の発育や黄体の機能が悪く着床しにくいので、妊娠しにくい状態といえます。他にも、いろいろな波形のパターンがありますので、よく観察することが大切です。

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