血液検査の正常値

血液検査の正常値とは、どういう風に捉えればいいのかという事を書いてみたいと思います。

例えば、ちょっと体調が優れないときや身体の具合が悪いとき、私たちは病院を受診し、血液検査と尿検査を受けると思います。
その血液検査や尿検査から得られた検査結果をもとに、疑わしい所があれば再検査を行い、病気の診断を受けることになります。
血液検査の結果が数値で表され、その検査結果は医師から告げられます。

血液検査の結果が正常値ならいいのですが、異常値を示すことも多々あります。
肝臓の機能を調べる血液検査の項目にGOT・GPTというものがあります。
この数値が正常値であることと、その人の肝臓が本当に正常かどうかは実は、別問題だったりするのです。

肝臓はとても大きな臓器で、通常全体の30%ぐらいしか働いておらず、あとの70%は眠っているといわれます。
ですが、人によっては、休眠している部分が70%もない場合があります。
何とか働いてはいるけれど、実際には、相当弱っていて、残り70%が病気でも血液検査の結果が正常値を示すことが多いのです。

肝臓は肝炎や肝硬変になる少し前の段階でも、血液検査の結果が正常値であることは珍しくないのです。
したがって、GOT・GPTなどの検査結果が異常値を示した時には、肝臓は相当ひどい状態になっていたりします。
すなわち、「異常なし」イコール「正常」とはいえないということです。
血液検査の結果が正常値だから、異常値だからと素人判断するのは、控えた方が良いでしょう。
検査結果を読むことは、総合的に判断を下せる医師に委ねるのが正解です。

 

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