白内障症状
白内障の症状は、レンズ(水晶体)の濁りにより起きる見え方の変化となります。
その濁りの種類や進行の度合いによっても、同じ白内障でも見え方は異なります。
よく言われている症状は、ものがぼやけて見え、はっきり見えにくい、またこのことから視力が下がってきた、という症状が挙げられます。
また、白内障が進むと、光をまぶしく感じやすくなり、明るいところでまぶしくて物が見えない、見えにくい、という光に対して過敏になっていく症状というのも見受けられます。
夜間車の運転がしにくかったり運転するのが怖くなったりというのも白内障ではありがちな症状です。
この他、夜空の月が二重三重にだぶって見えてくるという症状もあります。
そして、白内障の場合レンズそのものが濁ってしまう病気ですから、これらの症状や視力が下がってしまった時に、メガネを作ろうとしてもレンズ度数をどのようにしてもさほど見え方が変わらずよく見えるようにならない、というのが代表的な症状と言えるでしょう。
人によっては、「本を読む時に老眼鏡がいらなくなった」ということもありますが、これは白内障によって遠視だったものが近視に転換してしまった事によるもので、見えにくいことに変わりはありません。
白内障のこういった症状は、短ければ2~3ヶ月ほどで急激に出てくることもありますし、2~3年の間に徐々に進行していくという事もあります。
白内障のすべての症例のうち9割以上は、老人性白内障となっており、60歳を過ぎてくると多くの人がこういった白内障の症状にあたる見えにくさを感じてきたり実際に白内障になったりしています。
老人性以外での白内障というのは、糖尿病など他の病気の合併症であったり、先天性であったり、外傷により水晶体が傷ついて濁った場合などがありますが全体の白内障の人の割合で考えると少ない割合となっています。