コンタクトレンズソフトとハードの違いとは

最近、街角であまり見かけなくなったのが若者のメガネ姿ではないでしょうか。
女性ばかりでなく男性も「コンタクトレンズの方がお洒落」と、メガネを敬遠しているようです。

特に若い女性の間で人気なのが瞳の色を変える「カラーコンタクトレンズ」です。
お化粧感覚で気軽に使っているようですが、コンタクトレンズは医療機器のため、トラブルも急増中なのだそうです。

コンタクトレンズは、角膜に涙の表面張力で接触(コンタクト)させて、近視・遠視などの視力を矯正するのに使用するレンズの形状をした医療機器です。
大切な自分の目を危険(トラブル)に曝さないためにも、眼科医の検眼・処方のもと、自分にあったコンタクトレンズを正しく使用することが大切です。

コンタクトレンズはプラスチック製で、黒目(角膜)にうまく載せられるようにお碗のような形をしています。見え方がメガネに比べ自然で、視力の矯正力にも優れているのが特徴です。

コンタクトレンズの種類

コンタクトレンズには、ハードレンズとソフトレンズの2種類があり、大きさは、ハードレンズで約9ミリ、ソフトレンズで約14ミリです。

ハードレンズには、以前から使われているような普通のハードレンズと酸素透過性(ガス透過性)ハードレンズがあります。

現在の主流は、酸素透過性ハードコンタクトレンズです。

ソフトレンズには、含水性レンズ、非含水性レンズやシリコーンハイドロゲルレンズがあります。
現在の主流は、含水性ソフトコンタクトレンズですが、シリコーンハイドロゲルソフトコンタクトレンズは酸素透過性により優れており次世代レンズとして期待されいます。

ハードレンズ、ソフトレンズ共に酸素透過性に優れたレンズが主流となっていますが、それぞれに特徴がありますので、きちんと眼科医の検査を受け、自分の目や生活に合ったコンタクトレンズを選ぶようにしましょう。

ハードレンズの特徴

黒目より一回り小さい硬いタイプのレンズで、乱視矯正力に優れています。 装用中、瞬きによってレンズが動くため慣れない内は異物感が増すが、涙が入れ替わることにより涙に含まれる酸素を取り入れることができます。  

長所

 ・視力矯正力に優れ、乱視矯正が可能
 ・耐久性があり、取扱い(手入れ)が簡単
 ・角膜障害に気付き易く、安全性が高い

 
短所

 ・慣れるまで異物感がある
 ・ずれ易く、外れ易い
 ・ゴミが入ると痛い

ソフトレンズの特徴

ソフトレンズは、柔らかで装用感の良い、黒目より一回り大きいレンズで、激しい運動をする方に特に適しています。 水分を含んだ柔らかなレンズなので装用時の違和感は小さいですが、細菌が繁殖し易いので毎日の洗浄・化学消毒に加えて定期的な蛋白除去処理が必要となります。  
長所

 ・初めてでも慣れ易く、激しいスポーツも可能

 ・使い捨てなどの種類が豊富

 ・装用感が良い


 
短所

 ・乱視などの矯正力が劣る

 ・耐久性がやや劣り、汚れを取り込み易い

 ・角膜障害に気付き難く、重症になることがある

 

CmsAgentTemplate1001-1005 ver1.007-2