ダイエットとリバウンド
ダイエットとリバウンドは切っても切れない関係のひとつだと思います。
ダイエットとリバウンドの関係を正しく理解するには、生体維持機能であるホメオタシスについて知ることが求められます。
ダイエット後に体重が、以前より増えてしまう現象をダイエットのリバウンドというのはご承知の通りです。これはダイエットを実際に行った多くの人が経験している事ではないでしょうか。
リバウンドは、人が本来持つホメオスタシスという機能と関係があります。
ホメオスタシスとは、外界の変化にかかわらず、体温維持や血糖値、血圧の調整などの内部環境を一定に保ち、生命を維持する性質をいいます。
食物の摂取量が急に少なくなった状態に陥るとホメオタシスが働いて、効率よくエネルギー源を取り込み蓄えようとします。
食事制限をするようなダイエットをする場合は、この働きが起こりうるわけです。
食事の際には、脂肪細胞から出されるレプチンが満腹中枢を刺激して、満腹感を感じます。
このレプチンの分泌量と脂肪吸収量が、ホメオスタシスによって平常のバランスがくずれるときにリバウンドが起こります。
これを防ぐには、バランスに異常をきたさない程度の緩やかな体重減少、食事制限が望ましいという事になります。
過激なダイエットがリバウンドでだいなしになるのはこういうメカニズムがあるのですね。
やはりダイエットはあまり無理をしすぎないことが大切ではないでしょうか。